さてみなさんこんにちは。
先日からちょっと研究開発をしておりまして、2つほど関連動画をアップしました。
ひとつは
<閲覧注意 (酔います) 超絶三線映像>
というもので、これ、たぶん見ている人にはなんのこっちゃさっぱりわからないと思いますが、三線を弾きながらぐるんぐるんフィギュアスケーターのように回転している動画です。
まあ、一般の方に取っては、これの何がおもしろいのか さっぱりわからない と思いますが、それで正しいです。あってます(笑)
これは実は何をしたいのかというと、カメラを固定して、演奏者が動き回っても、定位置を撮影しつづけるよ、ということを実演しているわけです。
この動画の撮影方法が、何の役に立つんだ?ということを、今日はお話します。
通常、カメラが離れた所に固定されていて、演奏者はそのカメラに対面して演奏するわけですが、上記のやり方だと
カメラは常に棹に密着して撮影する
ことができます。棹に密着して撮影できるということは、角度を変えると
「演奏している手元を撮影できる」
ということでもあります。つまり、弾いている人が、自分の目線でみてどんな風に弾いているのかをそのまま撮影できるわけですね。
私は三線コード弾き、三線コード奏法をたくさんの方にレクチャーしてきたので、どうやって伝達するのがよいのかをずっと考えているわけですが、まあ通常は
「対面映像でレッスン、レクチャーする」
ことが普通です。それでも手元を見せたい!という希望があったので、
<三線コードレッスン 最初の5つのコード>
もう10年も前になりますが、上記のような演奏する人が手元を見られる動画、を開発してアップしました。
これはでも、動画を反転処理してけっこうめんどくさいことをやっているので、結果として処理ソフトの中で画質劣化も起きているし、いちおうできることはできたけど、不満足なものになったわけです。
しかし、今回のツール! ダイソーさんでたったの200円で売っている「スマホネックホルダー」を工夫すれば、
<楽器指導者向けツールの開発>
↑こういう映像が簡単に撮れることがわかったのです!いえーい。
これ、一人で弾いて、一人で撮影する場合、「演奏する手元」と「撮影するモニタ」の両方を同時にチェックできるのがよいのです。
だから、動画の視聴者さんにとってはあまりたいしたことではないと感じられると思いますが、yotuubeに動画を上げておられる制作者さんにとっては応用がかなり効くツールだと思います。
このツールをうまく使うと、演奏のレクチャーが格段に進歩します。
というわけで、この開発はどんどん続ける予定です。
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