2014年6月8日日曜日

めざせ!「アナと雪の女王」 ~”Let It Go” に続く曲を探す旅~ 第一回

 今日は、朝から面白い日で、NHKBSのどーもくんの番組を見てたら、


 はいだしょうこお姉さんバージョンの”Let It Go”


なんぞを放映しておりまして、奥さんと二人でテンション上がりながら拝見したところです。


 なんでも、収録1週間前に「むりやり曲変更して歌った」というレアバージョン(笑)。しょうこおねえさんの歌い方は、「一語一語を流さずにくっきり発音する」というさすがは宝塚版でございました(^^


 で、今度はお昼ごろでしょうか。ちょっと雑用で車に乗って移動していたのですが、こんどは

マキタスポーツ

さんがとある番組で「ヒット曲・ポップスのコード進行」について、わかりやすく、かつ面白くお話されていました。

 マキタスポーツさんの解析は、ふだん左大文字流に触れておられる方々にはおなじみの「カノン進行」とか「小室進行」などのお話(マキタさんは”マイナードラマティック進行”と呼んでおられるそうです)で、改めてニヤニヤしながらラジオに耳を傾けていたのですが、はてさてそんな話にインスピレーションを受けて、


「というわけで、せっかくなので、ポスト”Let It Go”というか、この曲に匹敵するような名曲をコード理論から探そう!


という企画を勝手にやってみることにしました(爆)


 まあ、半ば冗談も交えながら、何回かにわたってそこらのお話をしてみたいと思います。


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Let It Goに匹敵するような名曲!

なんて簡単に言いますが、なんと言っても相手は世界的大ヒットのでずにー楽曲です。まともに戦っても勝てませんので、左大文字らしい切り口で、お勧めな名曲をご紹介していきたいと思います。

 以前、この曲がヒットする理由について解析しましたが、その理論に基づいて最初にお届けするのは、


「やはり、マイナー進行からはじまってメジャーへと展開するパターン」

「そしてやはり、カノン進行をベースにしているお決まりの展開パターン」


という2つの”Let It Go”と共通する要素を持っている楽曲ということになります。


 さあ、みなさんの耳には、これが果たして「名曲、ヒット曲」に聞こえるかどうか!

私は自信を持ってお勧めする「名きょ・・・もとい、迷曲」だと思っています(苦笑)


 第一回にふさわしい、その曲とは、これ!


ミドリカワ書房 「母さん」
https://www.youtube.com/watch?v=k_4xwNg-m0c


 最初の出だしこそ「C」スタートですが、前半はマイナーを基調として、低い音階から丁寧に音を並べているとことがレリゴーと同じです。

 そこから少しずつ、音量・音階ともに上がってゆくところも同じ。

 そして、サビで一気に高らかに歌い上げるのはもちろん「カノン進行」です。

 これぞ、まさしく涙なくしては聞けない名曲!!!!

(だと思いますが、どうですか?www)


 ただし、先に断っておきますが、歌詞の内容は「ある意味、感動。ある意味、爆笑」です。そこのところは、


 完全にレリゴーに負けてます。


ので、よろしく。











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