さてみなさんこんばんは
ふだん私のブログなんか、あまり訪れる方も多くないので、ゆるゆると更新しているのですが、なんと前回の記事は
多数のご閲覧を賜り
まことに嬉しい限りです。
それだけみなさんの「Let It Go」(アナと雪の女王)を超える曲探しへの関心強いことの現われでしょうか(^^;
「というわけで、せっかくなので、ポスト”Let It Go”というか、この曲に匹敵するような名曲をコード理論から探そう!」
という企画の第二回をやってみたいと思います。
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Let It Goに匹敵するような名曲!
の2回目に取り上げるのは大真面目な曲です。前回は、コード理論上は合ってますが、多少お笑いに走りましたので(^^;
さて、前回、こういう観点でミドリカワ書房さんの「母さん」を取り上げたのですが、覚えてますでしょうか。
「やはり、マイナー進行からはじまってメジャーへと展開するパターン」
「そしてやはり、カノン進行をベースにしているお決まりの展開パターン」
この意味を、今回は実際のコード進行をみながら説明しましょう。
”Let It Go”は、左大文字流三線コードではこう弾きます。
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<前奏>
<Aメロ>
Am F G C(オープン)
Am F G D
Am F G C(オープン)
Am G D
<Bメロ>
G F
G F D
<サビ>
C G Am F
C G Am F
C G Am F
Em G
F
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そして、今回取り上げる曲のコード進行はこうです。
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<Aメロ>
Am F C C
Am F C C
Dm Am F G
<Bメロ>
おなじ
<サビ>
C G Am F
C G Am F
C G Am F C
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前半はどちらもAmスタートで「Am F ■ C」の小室進行系ですね。
そして、サビはどちらも「C G Am F」のカノン進行系です。
コード進行で見る限り、この2つの曲はとても似ています。
加えて、どちらの曲のテンポも同じく速く、どちらの曲も低音から高音へ歌い上げるスタイルになっています。
さあ、今日取り上げたのは、いったいなんという曲でしょうか!
聞けば納得、ちょっと前の大ヒット曲です。世界規模とはいいませんが、国内規模ではトップクラスのヒットを飛ばしたあの曲が
れりごー
とおなじ構成なのです!
答えはこれ。
Feel My Soul YUIさんの名曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=el4DrR64Qns
というわけで、また次回をお楽しみに!
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