さてみなさんこんにちは
前回は英雄616でしたが、自作インク向けの「透明軸万年筆」に突入しましょう。
今回は2本登場。永生3008と永生3011です。
WING SUNG ともいう上海の会社だそうです。この会社も海外のブランドの下請けをしていたっぽい。
入手の3000番台は、クリア軸、スケルトンのものが多く、少しずつバリエーションが異なるようです。
(金メッキ・銀メッキがあるなど)
ふたつともよく似ていますが、右(3008)のほうは、軸の内部にうっすら色がついています。今回のものは薄いグリーン。他にもブルーやレッドがあります。
左(3011)は完全にスケルトンクリア。
どちらも回転式コンバータですが、右のほうはおしりにクリックがついており、回転止めがあります。
左は回転止めがありません。
(↑ 3008 極細字EF )
(↑ 3011 細字F 似ているけれど、軸の形は違います)
(↑ 刻印部分 「永生3008」)
(↑ 刻印部分 『永生3011』)
万年筆の径そのものは、3008のほうが太いです。
これらのシリーズ、旧型と新型があるらしく、旧型のほうは「LAMY」のようにペン芯へのスライドはめ込み式ニブがついているようです。
新型は、ふつうの万年筆と同様の軸に差し込んであるオープンニブです。
これらにも、いずれ自作インクをぶちこみますよ~。
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