2021年6月29日火曜日

ドローンを分解修理してみました。 Eachine E010 /JJRC H36

   さてみなさんこんにちは

 

 現在、楽器作りやら、三線コード弾きの映像準備やらで、こちょこちょしている左大文字ですが、うちの猫がドローン好きなので、「ドローンがらみ」のお話が徐々に増えている昨今です。

 

 というわけで、今回は、ドローンの分解修理について。

 

 ドローンの調子が悪いなあ、羽根がひとつだけ回転の様子が変だなあ!

 

と思うときは、8割以上の確率で、「毛がからまっている」ことが大半です。 


 なので、ドローン修理の「イロハのイ」は、

 

まず、羽根を取ってみること

 

が重要です。 これ、意外と見ただけではわからなくて、概観からでは「毛」がよくみえなくても、羽を取ってみると絡まっていることが多いです。


 なので、まずは、羽根外しからスタートするべきなのですが、たまに


「基板の調子がわるい???」


ということがあります。

 

 ドローンはよく落としますので、衝撃が加わることがあり、そのためハンダなどの剥離が起きないとは限りません。

 

 もともとのハンダ付け技術が不良で、かろうじてついていた場合などは、衝撃で外れてしまったり、心線が切れかかったりしてしまうこともあると思います。

 

 で、実際に「バインド(ペアリング)しない」基板を修理しました。

 

 


 〔ドローンの基板を修理してみた〕


 実際に行ったのは「細いハンダごて」を使って、もう一度ハンダのパターンをなぞるように溶かす、という作業です。


 ハンダは、ちょっと機嫌をそこねるととなりのパターンにブリッジしてしまうこともあるので、フラックスを用いてハンダの「ノリ」がよい状態にしておくのがコツです。

 

 動画では途中を省略していますが、おそらく順番にチップの様子をみながら再ハンダしていったところ、表面実装QFPの一部がちゃんと付いていなかったようでした。

 

 ただし、肉眼ではよくわからず(笑)

 

 

 でもまあ、再起動するとちゃんと認識しましたので、OKということで。


 楽器作りやら、エレキギターにはまると、こうした電子工作技術が生きてくるのですが、まさか40過ぎになってからドローンにハマるとは思わず。


 まあ、役立っているからいいか。

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