さてみなさんこんにちは。
今日は、久しぶりに時間が出来たこともあって、三線コード弾きのデモ楽曲(新作)を録ってみました。
映画、「リメンバー・ミー」の主題歌です。
相対コードと絶対コードの2種類の弾き方で実演したので、比較してみてください。
(相対コードバージョン)
(絶対コードバージョン)
では、詳しい弾き方の説明をしてゆきます。
歌い手はいつものように奥さん担当なのですが、この曲はかなり音域が広く、youtubeの動画ではあまりうまく歌えていません。(お許しを!)
というわけで、歌より、弾き方のほうにご注目してくだされば、と思います。
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相対コードのほうは、CFCのチューニングから半音2音下げで調弦しています。
絶対コードのほうは、CFCのチューニングから半音1音上げで調弦しています。
相対コードのほうはC型でスタート。絶対コードのほうは、F型でスタートするように設定。
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【相対コード版】
C Fm
C B♭ E7
Am B♭ C7
F Fm G
C Fm
C Gm C
F Em G# Am
G# F G C
【絶対コード版】
F B♭m
F E♭ A7
Dm E♭ F
B♭ B♭m C
F B♭m
F Cm F
B♭7 Am Dm
C# B♭ C F
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↑2種類どちらも移調しただけで同一、というわけではなく、ちょっと弾き方が違っている箇所もありますが、どのコードをカットするかの違いだけなので、主要部分は共通のはず。
☆ 左大文字的メモ ☆
コードの押さえ方、特殊な箇所がいくつかあるので覚書です。
E7 144
B♭ 246
Gm 012
G# 135
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B♭m 356
E♭ 033
A7 010
B♭ 357
Cm 035
B♭7 323
C# 656
このメモがないと、あとから再現できないのね。
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さて、弾いてみての感想ですが、すごい!すごすぎです。久しぶりに、コードを拾いながら
「すっげーな、こんなコードに出会えるなんて、オラわくわくすっぞ!」
と、思わずアイデンティティが乗り移りそうになりました(笑)
相対コードで説明すると、まず、F → Fm の流れがかっこいいのですが、ここまではよくあるパターン。
ところが、その次あたりから投入されるB♭や畳み掛けるようなセブンス攻勢が、ギター曲としてかっこよすぎです。
後半のG#の使い方などもなんていうか、おしゃれさんですね。
(コードを実際に弾いたことがないと、何を言っているのかさっぱりわからんかも・苦笑)
では、普通の場合のコード進行で説明すると、普通だったら、
<1行目> C → F
<2行目> C → G → E7
みたいになるところが、全部ひねりが入っています。
<6行目> C → G
のところも、あえての Gm なのが、ぞわぞわします。
語りだすと止まらなくなるので、ぜひ一度お試しくださいね!
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