2016年5月23日月曜日

【三線ism】 関西テレビ 「よ~いドン!サンデー」に再び登場! 今週の人間国宝さんベスト1になりました、よ(^^)



さてみなさんこんにちは。


 先週は月曜日に関西テレビ「よ~いドン!」の放送があって、バタバタした一週間だったのですが、なんと日曜日の



 よ~いドン!サンデー (一週間の総編集版)



にもワタクシ左大文字が再登場しておりました!
 
 
 
(キャプチャーは、関西テレビのサイトからの引用です。加工は左大文字)





 そしてなんと、



 今週のベストオブ国宝さん


にも選ばれてしまうという快挙を達成しました!!!m(_ _)m



 日曜日の再登板の件は、事前にはなにも知らされてなかったので大変驚きでした!


 またまた視聴いただいたみなさまには心より感謝申し上げます。


 これを励みに、いっそう精進しますので、今後ともよろしくお願い申し上げます!





関西テレビ 「よ~いドン!サンデー」に再び登場! 今週の人間国宝さんベスト1になりました、よ(^^)

 さてみなさんこんにちは。


 先週は月曜日に関西テレビ「よ~いドン!」の放送があって、バタバタした一週間だったのですが、なんと日曜日の



 よ~いドン!サンデー (一週間の総編集版)



にもワタクシ左大文字が再登場しておりました!



(キャプチャーは、関西テレビのサイトからの引用です。加工は左大文字)





 そしてなんと、



 今週のベストオブ国宝さん


にも選ばれてしまうという快挙を達成しました!!!m(_ _)m



 日曜日の再登板の件は、事前にはなにも知らされてなかったので大変驚きでした!


 またまた視聴いただいたみなさまには心より感謝申し上げます。


 これを励みに、いっそう精進しますので、今後ともよろしくお願い申し上げます!






2016年5月21日土曜日

三線×三味線?! ハイブリッドなサウンドに興奮する新作三線! 

 さてみなさんこんにちは


 テレビ出演のバタバタで記事が前後してしまいましたが、実は先日、京都に出店なさっていたASOVIVAさんの新作三線のサウンドを確かめに行って参りました。


 この楽器、とても面白くて、初出はASOVIVAさんのブログ記事なのですが、



 三味線×三線の良い部分を掛け合わせた新機軸
http://sansin117.ti-da.net/e8637320.html



  なんと、本州の三味線用の皮を張った沖縄三線なのです!


  今回出品されていた新作は、江戸与那城型の棹に、真っ白な三味線皮が張られた胴の逸品でしたが、写真はこれ↓



 江戸与那城の棹は、糸蔵の空間が広くとられていて、本州の三味線をモチーフにしています。いわば本州→沖縄への逆輸入テイストなわけ。




 さて、その肝心なサウンドは、さっそく実物を触らせていただきました!!!

 



 弦が三線なので、三線と三味線の中間くらいの音がします。

 よくよく耳を凝らすと、

「言われれば三味線のような、三線のような」

という不思議な感じです。



 ただ、やはり三線の皮よりも高音が出て、伸びがあるので、ハイキーな音が好きな方にはぴったりだと思います。

 それでいてガチャガチャするような気障りな高音がまじることもなく、とてもクリアな感じです。




 なかなか実機を触る機会はないかもしれませんが、ASOVIVAさんが今年も全国を飛び回っておられるので、お近くでチャンスのある方は、ぜひチェックしてみてください!!



 

2016年5月16日月曜日

【三線ism】  関西テレビ「よ~いドン!」人間国宝さんに出演しました!






 さてみなさんこんにちは!


すでに、午前中から大反響をいただいているのですが、本日午前中の関西テレビの番組

「よーいドン!」の人間国宝さん


に、ワタクシ左大文字が出演しました。


 昨日から、ちょびっとだけ「出るよ~」とツイッターなどで告知したので、見てくださった方も多いように思います。


 放送後、丹波並木道中央公園さんや、こちらにも問い合わせの連絡が多数きております。

 ひとつづつ丁寧にご返信いたしますので、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m




==========

 このブログではあまり顔出ししていませんが、放送ではバッチリ本名&顔露出での出演だったので、見た人はかなりラッキーです(笑)

 テレビに出るのは初めてでしたので、かなりテンパっていたと思いますが、そんな左大文字の狼狽ぶりを見られたあなたも幸せだと(笑)


 というわけで、公園さんへの問い合わせをなさった方もいると思いますが、今年の活動について、ご紹介しておきます!


「森のギターづくり」 

 2弦の楽器です。もちろんコードも弾けます。8月21日に丹波並木道中央公園にて開催予定。


「板張り三味線づくり・シャミレレづくり」

 3弦の楽器です。テレビ出演記念で再企画!!秋に準備して実施します!


 そのほか、コード弾きテキストの件などは、いつでもメールくださればできる限り対応します。

 どんな質問でも、基本はOKです。


 楽器製作依頼も受け付けていますので、とにかく気になった方は一度メールくださいね!



メールアドレスは sanshin_ism34@yahoo.co.jp  です。


 

関西テレビ「よ~いドン!」の人間国宝さんのコーナーに出演しました!! 

さてみなさんこんにちは!

 

イメージ 1

 すでに、午前中から大反響をいただいているのですが、本日午前中の関西テレビの番組

「よーいドン!」の人間国宝さん


に、ワタクシ左大文字が出演しました。


 昨日から、ちょびっとだけ「出るよ~」とツイッターなどで告知したので、見てくださった方も多いように思います。


 放送後、丹波並木道中央公園さんや、こちらにも問い合わせの連絡が多数きております。

 ひとつづつ丁寧にご返信いたしますので、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m




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 このブログではあまり顔出ししていませんが、放送ではバッチリ本名&顔露出での出演だったので、見た人はかなりラッキーです(笑)

 テレビに出るのは初めてでしたので、かなりテンパっていたと思いますが、そんな左大文字の狼狽ぶりを見られたあなたも幸せだと(笑)


 というわけで、公園さんへの問い合わせをなさった方もいると思いますが、今年の活動について、ご紹介しておきます!


「森のギターづくり」 

 2弦の楽器です。もちろんコードも弾けます。8月21日に丹波並木道中央公園にて開催予定。


「板張り三味線づくり・シャミレレづくり」

 3弦の楽器です。テレビ出演記念で再企画!!秋に準備して実施します!


 そのほか、コード弾きテキストの件などは、いつでもメールくださればできる限り対応します。

 どんな質問でも、基本はOKです。


 楽器製作依頼も受け付けていますので、とにかく気になった方は一度メールくださいね!



メールアドレスは sanshin_ism34@yahoo.co.jp  です。

2016年5月10日火曜日

【三線ism】 三線コード弾きの、小ネタ・テクニック集をまとめてみました。



 さてみなさんこんにちは

 三線や三味線のコード弾きの演習やレッスンをしていると、特にアルペジオ関連の右手の動きについて


 「それってどうやってるの?」


と尋ねられることが多いので、軽く動画をまとめてみました。


 ギターやウクレレをやっている方にはなんてことのない動きだと思いますが、三線や三味線では用いることのない動作なので、映像を見ながら練習してみてください。



(三線コードでのアルペジオ実例)




(三線コードでのアルペジオ実例その2)




(三線コードでのストローク実例)



(三線コードでのワルツの場合・三拍子)



(三線コードでのカッティング実例)



 ご参考まで。

三線コード弾きの小ネタ・テクニック集をまとめてみました

 さてみなさんこんにちは



 三線や三味線のコード弾きの演習やレッスンをしていると、特にアルペジオ関連の右手の動きについて


 「それってどうやってるの?」


と尋ねられることが多いので、軽く動画をまとめてみました。


 ギターやウクレレをやっている方にはなんてことのない動きだと思いますが、三線や三味線では用いることのない動作なので、映像を見ながら練習してみてください。



(三線コードでのアルペジオ実例)





(三線コードでのアルペジオ実例その2)






(三線コードでのストローク実例)






(三線コードでのワルツの場合・三拍子)






(三線コードでのカッティング実例)



 ご参考まで。




2016年5月7日土曜日

ギラン・バレー症候群と左大文字と三味線のお話。

 さてみなさんこんにちは


 突然ですが、「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー」という漫画が、高い評価を受けているということで、ご紹介がてらお話を。



 ふんばれ、がんばれ、ギランバレー (たむらあやこ 作)
  http://www.moae.jp/comic/funbareganbareguillainbarre/1


 
(講談社刊 画像は引用です)
 
 
 実は、この漫画、作者のたむらあやこさんが、2年もの間寝たきりになり、そこから復帰して再び漫画が描けるようになる、という感動のお話なのですが、彼女が患った病気は
 
 
 ギラン・バレー症候群
 
 
という難病で、 前身の神経がやられてしまうというとても大変な病気なのです。
 
 
 
 で、なぜ、この話をここでするかといえば、
 
 
 
「わたくし、左大文字もギラン・バレー症候群を発症し、昨年末はほぼ死んでた」
 
 
からです。
 
 
 あまり、このブログでは書いていませんでしたし、親しい人間にしか話していませんでしたが、
 
 
「楽器を弾くどころの状態ではない」
 
 
ことになっていたので、 今、こうして再び三線や三味線のコード弾きをみなさんにお伝えできることを心からお喜び申し上げます。(ん?なんか日本語おかしいぞ)






 ギラン・バレー症候群、というのがどんな病気かといえば、たむらさんの漫画がWEBでも公開されているのでぜひそちらを読んでほしいのですが、かるーく言えば



① 10万人に一人が発症するという難病


② 前身の神経がやられて、最悪の場合呼吸が出来ず死に至る。



という病気です。


・・・全然!軽くない!!!!
 
 

 ええ、とっても大変な病気でした。






 左大文字は、結果的には「最も軽い症状」で済んだのですが、罹患の最中は、


「立てない、歩けない、喋れない、眼球が動かない、思考できない」


のオンパレードでございました。



 たむらさんのように、長い年月倒れたままの状態でなかったことが、本当に幸いでしたが、もしかすると


「二度と三味線は弾けない。二度と三線は弾けない」


ところまで行っていたかもしれないと思うと、今の回復を本当に感謝する次第です。






 ギラン・バレー症候群は、自己免疫がおかしくなる病気で、再び間単に言えば、


「自分の免疫機能が、勘違いして自分をやつけはじめる病気」


ということになります。


 なので、最初に自分の神経細胞に向かって「お前は誰やねん!」と間違って攻撃をはじめるので、薬で治すとか、何かを鎮めるということができません。



 要するに、自分の免疫機能の誤解を解かなくてはいけないわけです。





 その方法は、漫画にも出てきますが2つしかありません。



① 免疫グロブリン大量投与


② 血漿交換



この2つだけ。



  一つ目の方法は、一つのビンに1000人分の血液から作った免疫グロブリンというなんだかよくわからない成分が入ったやつ、を50本以上ぶちこむ方法です。



 わたしの担当医(かもめんたる似)の偉大なる先生は、


「ようするに、いっぱい免疫機能に関する何かをぶちこんで、リセットしようというわけです」


と言ってました。



 二つ目の方法は、誤解している免疫機能が入ってる血液中の何かを、「全部ろ過して取ってしまう」ということのようです。




 そして、この2つの方法の有効度はあんまり変わらないらしいので、血液を全部ろ過するよりは、ぶちこむほうが安いので、



 50ビン×1000人=50000人分のなにか


をぶち込まれてしまいました。


 というわけで、私は今、50001人ぐらいの何かで出来ています!!



==========



 それはさておき、無事回復して現在楽器も弾けるし作れるようになっているのは、もちろん、お医者さんのおかげです。


 といっても、神経内科のかもめんたる似の先生と、オードリー若林似の二人の先生のおかげより、もっと凄いセンセイがいたのです。



 それは、最初に別の病院で頭や頚椎や脊髄に異常がないか調べてくれた「整形外科」の先生のすばらしき判断でした。



 彼は、レントゲンやCTを撮った写真を見るや否や、こう言い放ったのです。


「むむむ・・・これは!!!!」



「これは!、俺の範疇をすでに超えてる!!!」



「俺の領域での知識をすべて総動員した結果、出てきた答えは!」



「答えは!俺の診療科じゃないということだ!」





どっかーん!!!




 この、すばらしい決断が良かった!!!(←マジでほめてますから)




 そのセンセイは、「自分の知識の範囲内では、いわゆる骨や脊髄や神経がどうにかなったり、脳梗塞や脳卒中やらそんなんじゃないので、全て『違う』と言っている。ということは、後はたったひとつ、神経細胞そのものがおかしいということだ!つまり、神経内科がある病院へ一刻も早く行ったほうがいい!」とおっしゃったのです。



「考えられるとすれば、とても稀な病気ですが、ギランバレーが思い当たります。なので、今から救急受け入れしてくれる病院を探しまくります!」




診療時間が終わっているのに、何件も問い合わせをしてくれたのでありました。





 医師というものは、ともすれば、いろんな原因に行き当たるまで、つぎつぎ検査をしがちですが、このセンセイは、最小の検査と最短の判断で、的確な診療科へと私を送り届けてくれたのです。


 こうして最速で治療に入ることができたので、今の左大文字があるのでした。





==========


 というわけで、10万人に1人の男になってしまった左大文字は、今日も元気に三味線を弾いております。


  ちなみに、私が入院していた病棟には、3人ぐらいギランバレーの人がいました。



 な、難病のわりには、けっこういるよね?!