テレビ出演のバタバタで記事が前後してしまいましたが、実は先日、京都に出店なさっていたASOVIVAさんの新作三線のサウンドを確かめに行って参りました。
この楽器、とても面白くて、初出はASOVIVAさんのブログ記事なのですが、
三味線×三線の良い部分を掛け合わせた新機軸
http://sansin117.ti-da.net/e8637320.htmlなんと、本州の三味線用の皮を張った沖縄三線なのです!
今回出品されていた新作は、江戸与那城型の棹に、真っ白な三味線皮が張られた胴の逸品でしたが、写真はこれ↓
江戸与那城の棹は、糸蔵の空間が広くとられていて、本州の三味線をモチーフにしています。いわば本州→沖縄への逆輸入テイストなわけ。
さて、その肝心なサウンドは、さっそく実物を触らせていただきました!!!
弦が三線なので、三線と三味線の中間くらいの音がします。
よくよく耳を凝らすと、
「言われれば三味線のような、三線のような」
という不思議な感じです。
ただ、やはり三線の皮よりも高音が出て、伸びがあるので、ハイキーな音が好きな方にはぴったりだと思います。
それでいてガチャガチャするような気障りな高音がまじることもなく、とてもクリアな感じです。
なかなか実機を触る機会はないかもしれませんが、ASOVIVAさんが今年も全国を飛び回っておられるので、お近くでチャンスのある方は、ぜひチェックしてみてください!!
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