沖縄の三線屋さん、ASOVIVAさんのメールマガジンに連載しているコラム向けに、沖縄音楽の名曲
芭蕉布
を取り上げたのですが、さっそくたくさんの方に見ていただいたようで、感謝です。
youtubeのお手本動画はこちら。
( 芭蕉布 三線コードで )
で、せっかく反響が大きいみたいなので、こちらのブログにもコード譜面を載せておこうと思います。ASOVIVAさんのメルマガを見逃した方など、活用していただければ幸いです。
このyoutube動画は、わかりやすいように「アルペジオ」と「ストローク」の2種類の方法で弾いています。ご参考になさってください。
実はこの「芭蕉布」という曲、100人の演奏家がいれば100人ともつけるコードが違う、というくらい奥深い曲です。沖縄民謡ベースのメロディは、「これだ!」というひとつのコードではなく、いろんなコードで合うように聴こえてしまうからです。
今回、私はひとつの例としてコードをつけていますが、みなさんも「自分にしっくり合う」芭蕉布の弾き方を探ってみてください。
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(前奏) F G C
(Aメロ) C Em Am F C Dm G
C F Em F C F G C
(Bメロ) Am Dm F G C
(サビ?) C F Am F C F C G C
C=合・中・七 G=合・上・六 F=乙・尺・七 Am=乙・中・七
Em=合・中・六 Dm=ロ上・尺1・八
☆厳密にいえば、この曲はAメロ・Bメロなどに分かれておらず、全体として流れるような構成になっています。
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