2009年9月28日月曜日

【三線ism】 奄美三線




さてみなさんこんにちは

 いつのまにか、というかようやく←の方に表示されている人気度の☆が黄色くなりました(^^

 長かった(笑)でも、これもひとえに覗いてくださるみなさまのおかげです。

 さて、最近は、奄美三線や奄美民謡に触れることが多くなっている左大文字です。というのも、隔週くらいでレッスンに行っている生徒さんが奄美の出身なので、

 「今日はこの民謡を工工四に直してください!」

みたいな依頼を受けることが多くなっているのです。

 今日も「ワイド節」を工工四に変換する作業をしてきました(^^

 意外に知られていないのですが、奄美三線は沖縄三線とそっくりなのに、音楽性はかなり別物です。楽譜も工工四ではない独自のものが使われているようです。

 なにより、キーがめちゃくちゃ高いのでたいへんです。奄美弦は沖縄三線の弦とくらべてかなり細い弦で、まるで長唄三味線の弦みたいなのを使うのですが、それをキリキリいっぱいまでカラクイで巻き上げてゆきます。

 CD等とあわせてみると奄美の民謡はGCGチューニングになっているのが多いので、つまりシャミレレとおなじということです!

 これはかなり高い音なので、ふつうの三線弦でこのチューニングにしようとすると完全にブチギレです(笑)

 そこで、最近私は、三線とシャミレレを使い分けながら奄美民謡を書き直したり、ためしに弾いてみたりしています。
 これが超便利(笑)!!!

 一本の三線で2種類の弦を使い分けるのは、とても面倒で現実的ではないので、奄美三線に興味のある方は、もう一本三線を買うか、あるいはシャミレレひとついかがですか?(^^;


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