2009年9月21日月曜日

三味線の潜在的な需要



 さてみなさんこんにちは

 昨日はいつもお世話になっている丹波並木道中央公園さんで手作り三味線&シャミレレのデモをしてきました。公園さんの植物を売っているブースの店番をしながら、楽器の紹介をしたり、弾きかたをレクチャーしたりしていたのですが、意外に多くの方に興味を持っていただいて楽しかったです。

 楽器を並べていたり、音を出していたりしたのですが、まず「ギター」をやったことがあるお父さんや若い方はかならずたちよってくださり「これってどうやって弾くの?」と興味しんしんでした(^^

 時間がある方には、簡単な曲を実際に弾く練習をしてもらったのですが、いろんな方と交流ができて楽しかったです、

 ごみせんも何台か持っていって正解でした。

 十数名の方と交流ができたのですが、その中でわかったのは「三味線に対する潜在的な興味や需要みたいなものは意外にたくさんあるんじゃないか?」ということです。

 面白そう!

 楽しそう!

 あれはなんだろう?

 といった興味はあるんだけれど、実際には三味線を手に取るにはかなり敷居が高いので、邦楽は廃れ気味なのかもしれません。手作りや素朴な形で「敷居の低い邦楽器」が提案できれば、もっともっと面白い活動ができそうです。


 イベントの終わりごろに、予備知識のまったくない小学生の男の子が声をかけてくれましたが、ちょっと弾きかたを教えると夢中になって自分で練習していました(^^

 彼にしてみれば、大人目線では「三味線」という小難しそうな楽器だろうが関係ナシで、ただ自分で弾ける面白いおもちゃ!だったのではないでしょうか。

 先入観を持たずに触ると、他の楽器と同じように三味線も楽しい楽器なのです!


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