2010年2月21日日曜日

【三線ism】 デジタルなものたち yashica DVC525HD





 さてみなさんこんにちは

 しばらく遠ざかっていたこともあって、久しぶりになにか映像的なことをやりたいなあ、と思っていた矢先に知ったのが、最近のトイムービー(おもちゃ的ビデオカメラ)の進化です。

 けっこう昔から、QVGAぐらいの動画っぽいものが撮れるWEBカメラの親戚みたいなのは売られていたのですが、ここのところデジタルパーツの進化がすごくてえらいことになっています。

 今年に入って激安(7980円くらい)でよく売られているのが、yashica(EXEMODE)社のDVC525HDというトイムービーです。

 こいつはなんと、この値段でハイビジョン(720P)が撮影できるそうで!

びっくりちょんちょんたまっげっげー!

なビデオカメラです。

(普通のビデオでHDが撮れるのはやっぱり4~5万します)

 もちろん中国製のおもちゃ的カメラなので、音声はアナログでほとんど聞き取れないとか、HD対応なのにHDで出力できる端子がないとか、30Pしか対応していないのでコマ落ち気味になるとか、いろんな課題はあるものの、コストパフォーマンスとしてはすばらしい!できばえ。

 こういった中国製トイカメラは、高級機(2~3万)になると、光学ズームがついていたり、音声はもちろんステレオだったり、1080i60コマに対応していたり、とぐっと一般の国産ビデオに近づいてくるので、そのうち「民生品のまともなカメラ」と「中国製おもちゃカメラ」の差がほとんどなくなってくるだろうなあ!と思っています。

 デジタルパーツは進化が早いので、CCDやらCMOSやら、液晶パネルやら映像エンジンなんかは、びっくりするほど安くて性能がどんどんよくなっていますね。メーカーさんも、すでに出来合いのパーツを組み合わせるだけなので、パーツさえ安く仕入れることができれば、製品化も簡単で安く売れるという仕組みになっています。おそろしい時代です。


 さて、このDVC525HDは、画質のほうはまあまあいいし、SDカードで録画できるので使い勝手も良好なので、活用してあげようと思っています。
 ただ、音質がとてもたいへんなことになっていたので(笑)、さっそく中を開けてマイクを交換しました。
 このシリーズのカメラを買ったパワーユーザーさんの間では、マイク交換は必須&あたりまえになっているそうなので(^^

 exemodeさんのオンラインストアでは、HD版ではないDVC525が4,980円で売られていますので、そちらもおすすめです。



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