2019年3月3日日曜日

民族楽器 トンコリン

<ヤフーブログ終了につき、転載>


 さてみなさんこんにちは。



 いろんな三味線系楽器を作っているわたくしですが、「トンコリン」という



 北海道のトンコリ+沖縄の三線


というキテレツな楽器もつくっています。



以下は、2010年10月6日のヤフーブログ記事から。


トンコリン制作までのプロセスは、

https://sanshinism34.blogspot.com/2008/04/blog-post.html


からの過去記事を振り返ってくださいませ!


 それでは昔の記事ですが、どうぞ!!!


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先日完成したばかりの新作トンコリン2棹が、塗装や接着剤もだいたい乾いてきて落ち着いてきたので、レポートです(^^

いままで使っていたオールアガチス製のものと比較して、今回のものはやや軽い感じの音がしますが、軽やかな感じも、胴全体の響きもほどよい感じで、大きな差異はないようです。

これなら、コストも抑えられながら、かつ「いい音」を楽しめそうです(^^

ちなみに、今回の楽器からラマトフ(魂)というほんもののトンコリにも入っているガラス玉が入っています。

以前も、製作費用の相談を受けたことがあるのですが、


①トンコリン(写真と同じ長いタイプ) オールアガチスタイプ

棹はSPF製 胴は表板、側板、裏板ともアガチス、糸巻きはラミン丸棒(棹はひのきの場合あり) 
塗装はラッカースプレー 刷毛塗りも可

製作手数料5000円+送料で製作いたします。



②トンコリン(写真の仕様) 表板のみアガチスタイプ

棹はSPF製 胴は表板アガチス 側板ファルカタ 裏板シナ合板 糸巻きラミン丸棒
 塗装はラッカースプレー 刷毛塗りも可

製作手数料3500円+送料で製作いたします。



☆その他ご希望の仕様がありましたらお知らせください。


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