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2012年9月19日水曜日
【三線ism】 世界で二番目に簡単な弦楽器
さてみなさんこんにちは
10月に実施する「世界で二番目に簡単な弦楽器」のイベントに向けて、しばらくこの新楽器のことを知ってもらう記事が増えますが、お許しください。
個人的には、三線・三味線コード奏法の専門家として、この「どんぶらこ」はイチオシなのですが、なかなか認知されていないので、詳しく説明したい!のです(笑)
三味線弾きの方で、他の楽器もやってみたいなあ!なんて思っておられる方も多いと思いますが、この「ドンブラコ」は、セカンド楽器としてもお勧めなのです。
しかしまあ、名前が悪いから認知されないのかな、と最近思ったりしてます(^^;
もともとのカザフスタンの楽器「ドンブラ」を知っている人が少ないので、それを元ネタにして「どんぶらこ」と名づけても、これはマーケティング的には失敗ですな(爆)
元ネタをしらないボケほど、難しいものはない(笑)
というわけで、別名を考えてみました。
ニホレレ
というのはどうでしょう!!
世界で二番目に簡単な楽器「ニホレレ」!
なんでニホレレかというと、
「日本人のための、日本のウクレレだからニホレレ!」
「二本の弦しかないウクレレだからニホレレ!!」
みたいな感じで(^^
ちなみに、ニホレレは「指二本だけで、多彩なコード演奏ができる」という特徴を持っています。
メジャーもマイナーも大丈夫です。このあたりは「一五一会」に負けないかも
↑で、これがニホレレのポジション配置です。
低い弦と高い弦の2本弦があって、低いほうの開放弦が「ド」高いほうが「ソ」です。
この配置は、三味線の本調子と同じですから、左大文字流コードがそのまま移植できるわけです。
単音で弾く場合は、ド~ファまでを低い弦で弾き、ソ~2オクターブ上のドまでを高い弦で弾くように設計しています。
コードのほうはちょっと説明しずらいのですが、3和音のうち、かならず1音をカットして2音だけで和音感を出しています。
不思議なことに、メジャーコードでも、マイナーコードでもたった2音でちゃんと表現できるところが、ニホレレのすごいところです。
この不思議さは、弾いてみた人にしかわかりません。
というわけで、ニホレレをもっともっと知ってもらえば、どんどん面白くなってくるはず!?
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