2010年5月30日日曜日

【三線ism】 ぼくらのうた ~打たれても蹴られても~



さてみなさんこんにちは

youtubeでアップしている新作「ぼくらのうた」ですが、演奏しているのは一部なので、フル歌詞を載せておきます。

いつも協力させていただいている㈱ASOVIVAさんのメルマガにコードを全部載せていますので、フルで練習したい方はどうぞ。


 「ぼくらのうた」
 
いつのまにか過ぎてゆく日々に 人は変わってはゆくけれど

あの頃のように輝き続ける 変わらないものがあると

信じていれば歩いてゆけるよ 僕は君に伝えたいんだ

だから祈ってる だから歌ってる このまちで一人きりでも


あの日放課後の教室で はしゃいで微笑んでいた君は

夢を語っても 恋を語っても まだまだ足りないくらいで

笑顔の向こうに広がってる 未来を夢みていたんだ

ふいに僕を見る ひとみの奥には 明日がきらめいてた


夢からさめた日々の中で 僕らの世界は汚れたりしたけれど

打たれても 蹴られても つないだこの手が

離れぬなら きっと大丈夫


人ごみの町に背を向けられ うずくまりたくなるような日々

走り出したのに こけてしまうのは 道に落ちてた石のせいじゃない

「悪いのはいつも自分のせい」 君は僕につぶやいたんだ

いつも震えてる いまも凍えてる 降りはじめた雪の中で


あの日坂道の上から 立ち尽くす君がみおろしてた

町明かりの灯は 星空みたいに きらきらとまたたいてた

もしも世界を変えられなくても 変わることのできる僕がいる

きっと叶うはず 夜は明けるはず この場所で 君が願うなら


夢からさめた日々の中で 僕らの世界は崩れたりしたけれど

流した涙だけ 変われる気がした ここにいる

きっと大丈夫


夢からさめた日々の中で 僕らの世界は壊れたりしたけれど

これまでも これからも つないだこの手が

離れぬように歩いていこう


こどものときや学生時代には、いろんな夢や希望や未来や可能性がぼくらを待っていてくれるのですが、実際におとなになってゆく間に、そうしたセカイは汚れたり崩れたり壊れたりしてゆくのが現実です。

ただ、現状はそうなんだけど。それでも、打たれても蹴られても立ち上がらないといけないのがこのセカイで。

やっぱり理想や希望に向かって、歩いていきたい!と願うし、そうしようとしている人を応援したいとも思います。

私はいま30代ですが、10代でも20代でも、あがいたりもがいたりしている人はたくさんいると思います。
若ければ若いほど、夢見ていた理想と現実のギャップに恐れおののいたり、不安になったりすることが多いのだけど、そんなときほど、仲間やともだちや、あなたを理解してくれる人と手をつないで立ち向かってほしいな、と。








0 件のコメント:

コメントを投稿