2025年3月27日木曜日

ポケットロック ソロ を製作しました。

 

 さてみなさんこんにちは


 今回の製作は「Pocket Rock」の「Solo」プレミアムモデルです。


 


 もともとそれほど大きくないポケットロックですが(体感的にはウクレレくらいです)、それをさらにスリムにして可搬性を高めたモデルになります。



 持ち運び出来る楽器というのは、例えばトラベルギターとか、ないわけではないのですが、やはりそれほどメジャーな存在ではなく、種類も豊富ではありません。


 「とりあえずバッグなどに放り込んで、どこへでも持って行けてどこでも弾ける」ということを考えながら、日々ポケットロックシリーズを開発しております(笑)



2025年3月7日金曜日

ポケットロック オリジナル を製作しました。

 

 さてみなさんこんにちは。


 2025年最初の楽器製作です。ポケットロックオリジナルの製作依頼があったので、いよいよ完成。


 


 オリジナルモデルは、意外と依頼が少ないので、珍しい白い楽器になっていますが、もともとオリジナルに採用している木材が白っぽいので、それに合わせています。

(プレミアムは茶色い材料なので、ブラウンで仕上げます)


 ただ、木材も高騰したり、入手性がいろいろ変化しているので、毎回この限りではありません。色味が違うこともありますので、ご了承くださいませ。


 ポケットロックは、別の依頼も受けているので、このあとそちらの製作にも取り組んでゆきます。


 製作ご希望の方は、まずはメールをくださいませ。順次お時間をいただきながらですが、製作してまいります。



2024年12月26日木曜日

ポケットロック三味線モデルを製作しました!

 

 さてみなさんこんにちは。


 今年最後の楽器製作は、「ポケットロック(PocketRock)三味線モデル」です。


(実際には二味線です)



 ありそうでなかった形状ですが、ポケットロックの基本構造はそのままに、三味線のラウンドボディを組み合わせています。


 今回は特注モデルなので、サウンドホールは無しですが、(いわゆるゴッタン状態)とても良い音がします。



 今回のモデル、実は用途がかなり狭いというか、これを弾く方の事情にあわせているので、こんな形になりました!


 そもそも三味線を弾きたい、ゴッタンを弾きたいのであれば、ふつうに三本弦の楽器を作るわけですが、あえての2弦にしていることや、ポケットロック互換の小さなサイズにしていることは意味があるわけです。



 ではどういう目的があるのか説明しますね!


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 まず、とある方から「こどもが沖縄の三線に興味を持っているのだけれど、まだ5歳とかなので、そもそも興味が続くかもわからない」という相談を受けました。

 お子さん的には沖縄にゆかりがあって三線を弾きたいとは思っているけれど、当然ちっちゃな子なので、すぐ飽きてしまうかもしれない、というわけです。

 そこで、本格的な三線、あるいはそのようなものを与えるのはどうなんだろう、とか、ウクレレのおもちゃとかを渡しておけばいいのだろうか、とかそういう悩みになったわけですね。


 そこで、左大文字さんとしては、「ではこんな楽器はいかが?」と今回の提案になりました。


 これまで「手作り三味線イベント」などで小さな子の楽器製作や練習などに、のべ百人以上接してきた中で気づいたことがあって、


■ いわゆる糸巻き方式は、こどもにはとてもつらい。合わせにくく、すぐズレてしまう

■ 3本弦の楽器は、とたんに習得が難しくなる。大人でも実はハードルがある。


という事実があるのです。


 そこで、まず2弦にした「どんぶらこ」が登場し、そこからペグ式に変えた「森のギター」に移行し、最終形態が「ポケットロック」になったわけですが、小さなこどもでも


■ ペグ式だと、チューニングがあまり狂わないし、調整しやすい

■ サイズが小さく、なおかつ2弦のポケットロック方式はわかりやすい


という結論になりました。


 おまけに今回は「三線に興味がある」ということなので、形状を三線に寄せていった、ということなんです。


 実は2弦のポケットロックも、三線や三味線のチューニングに準拠しているので、ほぼおなじメロディが弾けます。

 実際に三線を持っている方は、意味が伝わると思いますが、三線でも男弦はベース音を出しているだけで、中弦と女弦だけで、メロディの大部分は弾けてしまうのです。


 なおかつ本調子の場合は、男弦と女弦はおなじ音のため、最小の工夫で代替が可能です。なので、お子さんの最初の練習楽器としては2弦のポケットロックはそれほど外してはいません。


 むしろスムーズに三線や三味線楽器に移行できる、とても初学に適した楽器だと考えています。


 というわけで今回はポケットロックの「三味線モデル」ができたので、もしほしい!という方がおられましたら、いつも通りご連絡くださいませ。








2024年12月9日月曜日

息子の音楽発表会でした。 なぜか三味線ではなく、ピアニスト(笑)

 

 さてみなさんこんにちは。


 長年父親がそばで三味線や三線を弾いたり、作ったりしていたのを見ていたはずの左大文字Jr(ジュニア)ですが、なぜか三味線ではなくピアノが友達になっており、いつもピアノを触っています。


 最近はすこーしギターに目覚めたようで、母親から手ほどきを受けていますが、父からは何も学ぼうとしないのは、嫌がらせでしょうか(笑)


 まあ、でも、日常に音楽が溢れているのは良いことですね!


 そんな息子も中学1年生になり、今年はQUEENのボヘミアン・ラプソディを演奏しました。


 というわけで長年のピアノ遍歴を逆再生でお届けします!


2024 ボヘミアン・ラプソディ 中学1年生



2023 パッヘルベルのカノン 小学6年生



2022 鎌倉殿の13人 小学5年生




2021 かぐや姫の物語「天人の音楽」 小学4年生




2020 エヴァンゲリオン「ヤシマ作戦」 小学3年生 伝説の演奏です(^o^)




2019 ギロック 「クラシックカーニバル」 小学2年生




2018 ブルグニュラー「タランテラ」 小学1年生



2017 メヌエット ト短調 6歳 幼稚園年長




2016 ほたるこい変奏曲 5歳 幼稚園年中




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こうして並べてみると、成長の様子がよくわかります!

2024年10月5日土曜日

サイレント三線S3を製作しました。

 

 さてみなさんこんにちは。


 まいどおなじみサイレント三線の依頼があったので製作しました。


 




 ベーシックな糸巻きタイプのS3です。


 いわゆる三味線と同じ糸巻と、ギターのようなギアペグのどちらがいいか、というのは本当に好き好きなのですが、


■ 三線糸巻きは、ギア比が1:1(つまり直結)なので、最速でチューニングできる。

■ ギアペグの場合は、細かいチューニングが、いちおうしやすい。


という特徴があります。またこれはおなじことの両面ですが、


■ 三線糸巻きは、すぐにチューニング変更ができる。本調子から二上りへ、など。

■ ギアペグは一度チューニングすると、安定してその位置を保つ。


という面もあります。


 ご参考まで。




 

2024年7月8日月曜日

射的競技、射撃競技のあれこれと、新しいゲームの創出 Snike(スナイク)

 

 さてみなさんこんにちは。


 先日からエアガン(エアソフトガン)をいじっており、エアガンと「競技」「ゲーム」の関係について考えております。


 基本的にエアガンというのは「銃」を模倣したものなので、「銃を使ったゲームや競技」の影響を多分に受けやすいわけですが、その遊び方を純粋に考えると


■ できるだけ遠くの的に当てる

■ できるだけ正確に的に当てる

■ できるだけ早く的に当てる


くらいしかないわけで、実銃のライフル狙撃でも「できるだけ遠くの的に当てる、スコープ動画」とか、「できるだけ正確に的の中心に当てる射撃競技」「できるだけ早く当てるスチールチャレンジ」とかが実在することがわかります。


 的に当てる競技、というのは以上のようにシンプルなので、「正確に中心に寄せてゆく」ということがどうしても基本になってしまいます。


 その意味では「ライフル射撃(ビームやエア含む)」と「弓道・アーチェリー」「ダーツ」などは、用いる道具は違うけれど、「やることは一緒」という範疇におさまってくるわけですね。


 で、「ただ的に当てる」ということがすべてのベースなのだけれど、それでは面白くないので、複雑系が少し増えます。


■ 的のほうが動く(クレー射撃)

■ 射手のほうが動く(流鏑馬)


などのように「動くシステム」が加算されると、ゲームの難易度が少し上がるわけですね。


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 このようにして考えると「え?エアソフトガンの遊び方って、それくらいなの?」となってしまいます。


 ブルズアイの「的」を買ってきて、その中心に当てるとか、空き缶に当てるとか、そういうことを一通りやってしまうと、そりゃあ面白くなくなってきます。やることが少ないからですね。


 その意味では、エアガンを使う「サバイバルゲーム」というのは、一種の大発明だとわかります。敵味方に分かれて、それなりの装備を身にまとい、相手を実際に狙撃するわけですから「的も動くし、自分も動く」という意味においても、射撃系ゲームの完成形こそが「サバイバルゲームである」と言っても過言ではないかもしれません。


 おまけに「弓やアーチェリーを使ったサバイバルゲーム」は想像するだけでヤバそう(笑)なため、けが人が続出しそうなので実現は難しいでしょう。さすがに突起物を投げ合うのは、厳しいものがあるため、ジュール計算がなされたBB弾を打ち合うエアソフトガンでのサバイバルゲームは、安全性の上でも「ギリギリのよくできたゲームである」と言えるかもしれません。


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 しかし一方で、サバイバルゲームは、生身の人間がもろに射撃体験を模して行うため、競技性という意味では課題も多く生じています。

 たとえば「撃たれた人間は自己申告で手を挙げて退場する」といったルールは、意外にもアナログであったり、また審判判定性を欠くため、競技性が低いことにも繋がるでしょう。


 仮にオリンピックにサバイバルゲームが正式採用されたとして、どのように審判してゆくのか、などが「決めづらい」のであれば、それは「ゲームの競技性にそもそも難がある」ということになるでしょう。


 そこで、もう一度「的に当ててゆく」競技にどんなものがあるかを思い起こしてみると


■ すべらせて的に当ててゆくカーリング

■ 鉄玉を的に当ててゆくペタンク

■ お手玉のような玉を的にあててゆくボッチャ

■ ペタンクやボッチャの原点であるローンボウルズ


などが考えられます。


 これらは銃や弓・矢系の標的競技と異なり、「当たった側の相手の玉が動いて、複雑系が形成される」という特徴があります。


 相手(的)に寄せて、終わりなのではなく、そのあとに「目標が動くので、ゲームがさらに展開する」というシステムが、ゲーム性を増加させているわけですね。


■ ビリヤード


 などもおなじく、投擲後の二次・三次展開がゲーム性を増加させていると言えます。


 ところがこのシステム、「弾・矢」などでは、ちょっと採用が厳しいのです。BB弾同士を当てて動かすとか、ダーツの矢をどんどん弾き飛ばすというのは、物理的に、構造的に厳しいので、カーリング/ボッチャ/ペタンクのようなゲームシステムは取り入れにくいことになるでしょう。


 そこで「的同士ではない」ものを想起すると


■ ボーリング


などが考えられます。ボーリングであれば、「アクションを起こしてからの二次展開」はピンがどのように倒れるかで実現されることになります。


 似たようなスポーツとしては


■ モルック


が挙げられます。モルックはカーリングなどのようでもあり、倒れたスキットルの動きで二次展開以降が動きますから、「的に当てる」だけではなく、その後の展開が大きいスポーツだと言えるでしょう。


 実は、


■ 射的


という競技も、すこしこうした要素を含んでいます。射的は「的に当てたらお菓子や景品がもらえるわけではない」からです。「的に当てる、なおかつ、的を倒す」ことが必要で、重心が存在することが複雑系としてゲーム性を高めているわけですね。


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 こうして考えると「エアソフトガン」の面白いところは「的に当てるけれど破壊するわけではない」という点かもしれません。ちょっと射的要素がある可能性も。


 ダーツや弓などもそうですが、「的に当てる=かなりしっかりしたもので受け止めないと、相手が破壊されてしまう」ということが起きます。


 ボーリングやカーリングなども「お互いガチンコで硬いものでできており、ぶつかりあっても大丈夫」という構造になっている場合もあるでしょう。


 そうするとエアソフトガンでの新しいゲームを生み出すには、「BB弾は当てるけれど、相手を破壊しない」ということがイメージされます。

 あるいは射的などのように「相手を重心的に狙って倒す」という要素を盛り込めば、ボーリングのようなゲームは創作できます。


 このあたりを絞り込んでゆくと


「エアソフトガンで、モルック的なことをする」


というのが、新しいゲームの創出に繋がると言えるでしょう。


■ いくつかの的を

■ エアソフトガンで当てる・倒す

■ 当たった的が倒れることで二次展開、三次展開が生じる

■ 正確に的に当てることと、的を倒すことの2通りの意味付けを与える


というのは、かなりモルック的であるということです。


 モルックは倒れた本数でカウントされる場合と、そのスキットルに書かれた数字でカウントされる場合があります。


 エアソフトガンのBB弾は小さいので、「正確に当てる」ことと「ある程度の本数を倒す」ことが両立でき、ゲーム性が高まります。


 あとは、「BB弾が与えることのできるジュール数」と、「スキットル的なものの本数や重量、形態」を絞り込んでゆくことが必要で、ゲームとして成立する形態へとシステム化してゆくのが面白いと思います。


 ゲームの名前は「Snike」(スナイク)


 としたいですね。


 

2024年6月24日月曜日

ゴッタンGTR 発売開始です(^^

 

 さてみなさんこんにちは。


 すでに発表しておりますが、「ゴッタンGTR」の正式な発売開始です。


 


 通常のゴッタンより「短く」「薄い」デザインのGTRですが、全長は2尺5寸タイプで、同幅は60ミリで設計しています。




 棹厚みは15ミリです。ギターっぽいフィーリングを実現しています。


 基本はゴッタンらしく「サウンドホールなし」バージョンですが、サウンドホールを開けて制作することも可能です。



 サウンドホールを開けると↑こんな感じ。


 穴が空いている方が、低音が豊かに響きます。ゴッタンらしいサウンドから、ギター寄りのサウンドへ移行してゆきます。

 もともとサイズが大きいので、ウクレレよりは三味線よりのサウンドです。



<ゴッタンGTR 価格>


■ エコモデル 

 左大文字工房ではおなじみ、廃材を使ったモデルで、価格が安いのが特徴。


 3000円+送料


■ オリジナルモデル

 新材を用いたモデルです。仕様そのものはおなじです。受注生産。納期約1ヶ月


 5000円+送料


■ オプション

 サウンドホールあり、なしで価格は変わりません。デザインもできるかぎりご希望に沿います。

 ただし、サウンドホールありの場合はAIRBASSシステムが搭載されません。



 製作のご希望は左大文字までメールをくださいませ。