2025年12月17日水曜日

【重要】 弦楽器の製作を休止いたします

 

 今回は大切なお知らせです。


 これまで三線・三味線関連の楽器製作等を多数行って参りましたが、


 ■ パーツ類で入手困難になっているものが出てきている


関係で、当方で製作している弦楽器について「製作休止」とさせてくださいませ。


 なお、すでに製作承っている分については、材料は確保されておりますので、順次製作してお届けしてゆきます。


 新規ご依頼分については、「受付を休止」させてくださいませ。


 またパーツが入手でき次第、製作を再開する予定はあります。


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■ 製作休止に該当する楽器は以下の通りです。


 ◯ サイレント三線S3

 ◯ サイレント三線SP3

 ◯ サイレント三線S4

 ◯ その他木製三味線類


 ◯ PocketRock オリジナル

 ◯ PocketRock プレミアム


 ◯ その他 通常添付している弦を使うものとギアペグを採用しているものは、休止とさせてくださいませ。



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 製作が続行できるもの


 ◯ PocketRock エコ

 ◯ サイレント三線S3のうち、弦を添付しない場合

 ◯ その他木製三味線類のうち、弦を添付しない場合


 *弦を添付せず、なおかつギアペグを使わないものは製作可能です。


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 以上、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。



 左大文字堯司



 



 

2025年12月16日火曜日

ロングトーン奏法とはなにか?

 

 さてみなさんこんにちは。


 連日のように「ロングトーンカズー」についての情報をお届けしていますが、それほどまでにこの楽器は「面白い」「すごい」「めっちゃ楽しい」ので、ワクワクが止まりません(笑)


 このロングトーンカズーを吹きこなしたり、普通のカズーの音色をよりよいものにするには


「ロングトーン奏法」


という技術を推奨しているわけですが、あらためてこの演奏法について解説しておきましょう。


 ロングトーン奏法の簡単な解説は、すでにYoutubeでも語っているので、ぜひそちらもご参照ください。




 

 

 まず「ロングトーン」とは、歌などを歌うときに「長く」発声を持続させることを意味します。

 

一つの音程を一定の音量と高さで長く伸ばし続ける発声(または演奏)技術のことです。”

 

 この時、初学者は8秒くらいは持続できるように練習するそうです。

 

  次に、なぜカズーの演奏で「ロングトーン」が必要かというと、

 

『カズーは普通の声でも鳴らせるが、息の流入量を細くしてコントロールしながら、その状態で声を出すことで、とても良いカズー音に変化する』

 

からです。

 

 動画の中でも説明していますが

 

■ 人間の声の成分にビリビリ音を付加するのが、カズーという楽器

 

であるのに対して

 

■ 人間の声の成分がのこっているほど、可笑しくてファニーな音になる

 

という結果が伴います。そこで

 

■ 息の流入量を細くすることで、 人間の声の成分を減衰してやると


■ 純粋な音程の成分とビリビリ音だけが出てきて、サックスやクラリネットのような音になる


ということなのです。

 

 そして

 

■ 息の流入量を細く長くするには、口の形を細くしてやればよい

 

ということでもあります。

 

 

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 さて、「口の形を細くして、息の流入量をコントロールする」というのは、実はすべての管楽器に共通するしくみでもあります。

 

 リコーダーを小学生のときに吹いたことがあると思いますが、思い出してみてください。

 

 息を強く吹き込んでしまうと「ピー!!」と甲高い音がして、楽器としてきちんとした音色になりません。

 

 そこで、息を細くして、流入量をコントロールする必要があります。

 

 また、リコーダーの吹き口は、とてもわずかな隙間でできており、もともと流入量をできるだけ制限するようになっていますね。

 

 フルートを吹く女性を想像してもらってもよいですが、口元を尖らせて「できるだけ細く息を吹き込むように」していると思います。

 

 尺八を吹く男性もそうですね。

 

 サックスやクラリネットなどは「大きくマウスピースを加えている」けれど、サックスのリードそのものがついている箇所は、ごくごくわずかな隙間をつくって振動させます。

 

 トランペットやホルンも、唇を押し付けて細く息を吹き込むことで、唇と吹き口の間にわずかな隙間を作って振動させます。

 

 つまり、

 

■ すべての管楽器は、わずかな隙間、細い吹き口に細く長く息を吹き込むことで鳴らす

 

ものだといえるわけです。


 もちろん、迫力ある演奏のためには、息の流入量を増やす場面もありますが、基本はおなじなので、音が破綻しないギリギリのところでコントロールしているわけです。

 

 これらの管楽器の奏法は「ロングブレス」と呼ばれたりします。 


 ロングブレスは「息を長く吐く」ことで、楽器の持続音を長くすることでもありますが、カズーの場合は、息を細く長くしなくても音が破綻せず、むしろそっちのほうがおもしろい音がするので、誰も気づかなかったのでしょう。


 そうです!


 カズーも管楽器である以上、「ロングブレス」的な吹き方をすれば、「良いサウンド」が鳴るのは当然なのです!


 ちなみに、カズーの場合は「ブレス」だけだと音がまったく鳴りませんので(笑)、声を発しないといけないため「ロングトーン」奏法、という呼び方にしております。


 というわけで、カズーやロングトーンカズーも


「良い音色を出すには、ほかの管楽器と共通の原理になっている」


ということがわかったと思います。


 ぜひ、マスターしてみてください。

 

 

 



 



2025年12月11日木曜日

失われた「幻の楽器 ゾボー」を求めて サウンド編

 

 さてみなさんこんにちは。


 前回は「ロングトーンカズー」が属すると思われる「カズーのでっかい版」な楽器「Zobo(ゾボー)」について紹介しました。今回はその続きです。



 1800年代から1900年代のはじめにかけて流行した楽器なので、失われた謎の楽器といっても過言ではありませんが、では


「その音、サウンドはどんなものだったのか?」


が大変気になります。


 ゾボーはカズーの「きょうだい」みたいな楽器なので、カズーの金管部分が拡大されたもの、と考えればおおよそのサウンドの想像はできるのですが、やはり音を聴いてみたい!というのは誰もが思うところですね。


 というわけで、現代に残る「ゾボー」の痕跡を調べてみました。


 当時物ではなさそうですが、現代でもわずかに「ゾボー」の痕跡を残した楽器が販売されたりしています。おそらく当時のゾボーも、似たような感じだったのではないでしょうか?



1)Kazobo カズーボー


 「カズービー?」「カズーボー?」みたいなふざけた名前がついていますが、Zoboらしさを残した現代版の「カズー・ゾボー」だと思います。


 カズー構造にラッパがついているので、ちゃんと「Zobo」として成り立っています。


 こちらのモデルはT型になっていて、レゾネーター(膜)が2つ搭載されているのが特徴です。



 ちなみにこちらも同じモデル。カラーバリエーションがたくさんあるようです。いちおうアマゾンでも買えますが、けっこう高いです。(1万円弱)



2)トランペットカズー


 


 さて、つぎは「トランペット型カズー」です。これはZoboの雰囲気をまとっていますが、どちらかというと玩具性が強く、まさに「トランペットの形に似せたカズー」です。おなじ会社が「トロンボーン型」も販売しているようです。


 構造的にZoboとして洗練されているわけではありませんが、ラッパがちゃんとついているので、通常のカズーよりはZoboとしての遺伝子がわずかに感じられます。



3) Kazoobie Wazoo (カズービー ワズー)



 「カズービー」とか「ワズー」とか、いろいろ違った名前がついていますが、雰囲気だけで「わかる」のが面白いですねww


 こちらはカズーのレゾネーターからラッパが伸びているパターンです。



 この動画では「カズー」と「ワズー(レゾネーターラッパ)」と「カズーボー」の音色の比較が紹介されています。



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 これらの動画を検証すると現代版のZoboは「Zobo(ゾボー)」という名では残っておらず、カズーと合体して「Kazobo(カズーボー)」という名前でわずかに知られているように思えます。


 また、サウンド的にも、ラッパが長くて大きければ、ホーンの効果が増大しているようには聞こえますが、


 根本的なサウンドはカズーのまま(笑)


であるようにも聞こえます。


 まあ、このへんが、Zoboが現代にきちんと残ったり広まったりしていない根本原因ではないでしょうか?


「あまり、カズーと変わらんww」


というのがオチになっているようです。


 ただし、このオチには左大文字さん的にはかなり異論があって、


「ロングトーン奏法を取り入れていなかったから、Zoboは廃れた」


のではないか?と疑っています。


 それがどういうことなのかは、まだまだ今後も説明してゆきますね!





 

2025年12月10日水曜日

失われた「幻の楽器 ゾボー」を求めて Zobo 

 

 さてみなさんこんにちは。


 最近は連日「ロングトーンカズー」の開発に勤しんでいる最中ですが、試作品はかなりよい音(好成績)を残しているので、いよいよ頒布用の製品を作っていこうかな、と思案しているところです。


 これまで木製の弦楽器(三味線やポケットロックなど)はたくさん作ってきましたが、管楽器は初めてなので、やはり


「口をつける」


という点には気配りしようと思います。


 幸い「食品衛生法対応の接着剤や、塗料」などもあるので、それらを使って組み上げれば、口が触れても安全なものをつくることができます。


 また合板を使うと、そこに使われている接着剤の素性もわからないので、木材は無垢板を使用する予定です。


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 さて、今回はこの「ロングトーンカズー」をめぐる不思議なお話!!


 実はこの楽器「めちゃくちゃ性能がよくて、良く鳴る」のですが、なぜか元になった楽器である「カズー」は、おもちゃのままであまりパッとしません。




 カズーの原理は十分能力が高いのに、「カズー」そのものは、玩具ジャンルから大きく発展することはなく、いまに至ります。


 で、ロングトーンカズーを作っているうちに


「この楽器は、ある意味わたしの発明のようなものなんだけれど、はてさてこれまでにこんな楽器を誰も思いつかなかったのだろうか?」


という疑問が生じてきたのです。


 カズーがおもちゃのままでずっと存在するということは、大変に不思議です。

 ちょっと改良すれば「ロングトーンカズー」のように、とてつもなく能力が跳ね上がるのに、どうして誰もそこに手をつけてこなかったのでしょうか?


 それを調べていると、なんとすごいことがわかりました。


 それは、


「実はカズー(KAZOO)にはゾボー(ZOBO)という兄弟のような楽器があって、それが1800年代から1900年代初頭にかけて、アメリカで大流行した」


というお話でした。


 カズーのほうは、なんとなく多くの人が聞いたことがあると思いますが、ゾボーのほうは、誰も知らないと思います。


 そしてなんと、当時ZOBOは、50万台以上も売れて普及していたらしいのです。


(それはロングトーンカズーの性能を知っていると、よくわかります。この楽器は、それくらい普及してもおかしくない性能を持っているからです)


 ゾボーというのは、カズーがもともと金属板でできていることを発展させて、金管楽器に仕上げたものです。




 形状はいろいろありますが、簡単に言えば「カズーにラッパがついたもの」ということになります。

 そしてごくわずかに「音程を調整できる機構」がついたものもありますが、大半はそのままの直管です。


 ゾボーが1800年代にどんな感じで吹かれていたのか、AIに描かせてみましたが



↑イメージはこんな感じ(笑) ただしこの画像は生成AIによるものなので、多少の誇張はあります。


 実際のゾボーがどういう楽器だったかは、海外のサイトに詳細がありますので、興味がある方は覗いてみてください。


https://brasspedia.com/index.php?title=Zobo_and_Songophone


https://marge.home.xs4all.nl/Zobo.htm#.U9JAiOnlqUk

 

いずれも、マニアックなサイトで、実際にはこの楽器は「アメリカにおいてもすでにほとんど失われた、幻の楽器」であることがよくわかると思います。



なかには、このゾボーを復活させようとしているナイスなアメリカ野郎もいるようで(笑)


https://fabacademy.org/2022/labs/aalto/students/arthur-tollet/projects/Zobo.html


こちらは3Dプリンタでの作例ですね。左大文字みたいなおっさんが海外にもいるということで、心強いです。


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 さてゾボーとはなんぞや?


ということをまとめると、上の海外サイトにもありますが


「ホーンカズー」「ソングフォン」


ということになるでしょう。まさにホーンがついたカズーで、なおかつ歌で演奏するフォンです。


 ところが私が作っているのは、金管ブラスではなく「木管」です。もともと左大文字は木工系しかやっていないので、金管は未経験。


 そのため、ロングトーンカズーは「ゾボーの一種」とも言えますが、実はゾボーには木管系のものもわずかに存在したようです。



 それはこういう感じのもので、今で言う「ウッドカズー」と「リコーダーやクラリネットなどの木管楽器」との中間仕様みたいな感じになっています。


 というわけで


「ロングトーンカズーは、ゾボーの2025年版」


と言っても過言ではないでしょう(笑)



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*専門的な注釈*


 ゾボーやホーンカズーは、構造を見る限り「カズーにホーンをつけたもの」です。ということは、当然「人間の声の成分をそのまま発する」仕様であることは変わりません。


 なので、カズーのように「人間の声っぽさ」は残ったままで音が出てくるので、多少の「おかしさ」は残っていたかもしれません。


 しかし、ホーンがついていることで、拡大・拡散されるため、(実際の音がどんな感じだったかは想像するしかないですが、)「意外と楽器らしく聞こえた?」可能性もあります。


 現在のカズーでは本体があまりにも短いため、管楽器としての性能が発揮できていない可能性もありますね。


 それに対してロングトーンカズーでは、「人間の声らしさを減衰させる」ことに主眼を置いていますから、「木管ゾボー」と似た音がするものの、わずかに雰囲気は異なると思っています。


 もちろん、このあたりの音のニュアンスの違いは、「ロングトーン奏法」を用いるか否かで大きく変わってくるため、とても興味深いナゾと言えるかもしれません。


 あるいは本来の昔のゾボーを持ってきて、ロングトーン奏法で吹けば、さらに金管楽器らしさがアップすると思います。




 

2025年12月9日火曜日

「普通のカズー」でサックスの音を出す方法

 

 さてみなさんこんにちは。


 先日からずっと「ロングトーンカズー」のお話を書いていますが、今回はそれに関連して


 普通のカズーでサックスの音を出す方法


というのをご紹介します。


 


 ロングトーンカズーでは、「人間の声の成分」を減衰させて


 「音程」と「ビリビリ音」


のみを発してゆくのですが、普通のカズーでも、吹き方を工夫すればおなじようなことができるのです。


 そのコツは、「吹き込む空気の流量を調整する」という技!


 詳しくは動画を参照くださいね!


 今回は


 ■ 唇の使い方を工夫する方法=ロングトーン奏法



 ■ とある道具を使って簡単に実現する方法


の二種類を紹介しています!


 みてね!






2025年12月8日月曜日

新楽器 ロングトーンカズー と 普通のカズーの音の違いをアップしました。

 

 さてみなさんこんにちは。

 

 ロングトーンカズーに夢中な左大文字ですが、今日は、「普通のカズーと音がどう違うのか」という点を動画でアップしました。


 


 音の雰囲気の違いは、動画をみていただければわかるのですが、その最大の違いは


『ロングトーンカズーでは、人間の声っぽさを減衰させて、純粋に音程だけを取り出すような構造になっている』


ということです。


 従って、普通のカズーでは「人間の声っぽさ」が残っているがゆえに、最終的に出てきたカズーの音が「おかしな音、面白い音」に聞こえるのですが、ロングトーンカズーでは、


「おもちゃよりも、楽器に近い音質になる」


ということなのです!


 もちろん、おもちゃとしてのカズーの良さもあるのですが、本物の「木管楽器」などにより近づいたサウンドになっているロングトーンカズーは、楽曲づくりの上で、かなり有能な相棒になってくれるはずです(^^


 なんといっても、ほとんど練習しなくても「サックスの音」や「クラリネットの音」が出るのが、すごいのです!



 さて、二本めの動画では、ロングトーンカズーの演奏方法のバリエーションで


「3タイプの音」


が出せることを示しています。



 ■ ノーマルの音

 ■ ハイキーでピーキーな「ビリビリマックス」なサウンド

 ■ 木管楽器のような「マイルドサウンド」


の3つのニュアンスが選べるので、演奏の幅が広がりますね!






2025年12月7日日曜日

新楽器 「ロングトーン・カズー」の音を出しました!

 

 さてみなさんこんにちは。


 前回から情報を小出しにしている「ロングトーン・カズー」ですが、いよいよ正式に音出ししました。


 



 まずは、ショート版の「ロングトーンカズー」デモです。 特に決まった曲ではないものの、「サウンドの雰囲気」はわかると思います。


 それから短い動画を2本アップしました。


 



 



 「マイ・ウェイ」と「名探偵コナン」の一部です。


 こちらも、さらっと吹いただけなので、簡便なデモですが、この楽器のサウンドをまず聴いてもらおうと録音しました。



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 端的に言えば、ロングトーンカズーとは「サックスのような音が出せるカズー」です。


 ふつうのカズーは、玩具性が高く、「人間の声の成分」がかなり残っているので、「人間の声の成分」+「膜のビリビリ音」が合わさって出てくることで


 おかしな音、ファニーな音、面白い音


に聞こえるのですが、ロングトーンカズーの場合は「人間の声の成分」をできるだけ減衰させて、


「音程だけを限りなく残す」+「膜のビリビリ音」


を出力するようになっています。


 そのために


何度も何度も試作を繰り返しながら


■ 管内を通る空気の流量を調整している

■ 管の長さを調整している


わけですね。


 膜に対して息として入ってくる空気の流量や速度と、ある程度の管の長さのバランスで


「人間の声として聞こえる成分」


が抑えられるようになっています。


 そう思いながら、もう一度デモを聴いてもらうと、「いかにもカズーを歌っているなあ」という「声の成分っぽさ」が隠れているのがわかると思います。


 この効果によって、「おもちゃのカズー」が、より「楽器」としてレベルアップした音に変わる、という仕掛けです(^^


 楽器の特徴としては、もともとカズーの場合「高い声で歌うと、綺麗に通る」という能力があるのですが、ロングトーンカズーでは、「ある程度低い声でも響く」という長所もあります。

 もちろん、高音も伸びやかに通ります。


 実際に手にとって頂いて、吹いてもらえれば、このロングトーンカズーのポテンシャルに気づいてもらえると思いますが、これまでの楽器同様、頒布体制を整えてゆきますので、お楽しみに!