さてみなさんこんにちは。
年末からずっとやりたかったのですが、まず子供達が風邪を引きまくったせいで、夫婦ともども
感染(うつ)されまくって
いた結果、まったく歌うどころではなかったので、無理矢理決行いたしました。
去年は大ブームでしたね!
「逃げるは恥だが役に立つ」より星野源さんの”恋”を弾いてみました。
(恋 星野源)
まず、キーは高めのCFCからの4半音上げです。普通の三線でやってみようとしたら
弦が切れた!
ので 、今回はカポで2つ上げて、調弦で2つ上げ、合計4上げにしています。
この曲は、ネットや市販の楽譜を見ると、コードが細かく再分化されているので、弾き語り風にするには、割り当てられたコードを大幅に
カット(省略)
する必要があります。
ただ、この曲の個性を作っているのは、特徴的な小割感のあるコード進行なので、どれを残してどれを省くかで雰囲気が変わってきます。
今回、技術的にも変わったことをしていて、最後のサビ2に当たるところで、
「 ~こえてゆけ」
の繰り返しがあるのですが、ここは
Dm → G → C
の形になっています。
ところが、この箇所、普通に弾こうとすると、Dmが棹の高い音の部分を押さえて、Gはローコードになってしまうので、
「高い音→低い音」
を弾かなくてはいけなくなります。
しかし、星野さんの歌そのものは、高い音から低い音に下がることなく、ほぼ同じ領域で歌っているため、
「Dm」はハイコード
「G」はFの形のまま2フレット上げたハイコード
「C」は普通のローコードのC
で弾いています。
こうして、コードをつけた時の違和感を解決しているというわけです。
ぜひ、練習してみてください。
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