2009年12月4日金曜日

あの「学習」と「科学」も休刊!



さてみなさんこんにちは

 音楽とは関係ないですが、ちょっとショックなニュースがありました。

 「学研 『学習』と『科学』が休刊に 」

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091203-00000058-mai-soci

 あの学習と科学がいよいよ休刊・・・という名の終了になるとのこと。子供のころから特に「科学」にはたいへんお世話になって、そのおかげでいまでも科学的なモノの見方ができているなあ、と実感する私にとっては、悲しいおしらせです。

 実は大人になってからも、ちょっとした実験まがいのことがしたくなったり、アナログで写真が撮りたい&現像したくなったら、5年の科学とか6年の科学のカメラの号を店頭で買っていた私にとっては超ショック!

 まあ、おとな向けには「大人の科学」があるから、まだなんとか救われそうなものですが、大人の科学ですらこども時代に「科学」を買っていた世代だからこそ夢中になれるので、これは日本の未来にかかわりそうです(^^;

 思えば子供のころ、リアルな科学のしくみを学んだのは、すべて学研の「科学」からだったように思います。

 アナログ発振の超ミニなオルガンキーボードもあったし、前述の現像セットつきカメラもあったし、顕微鏡も、うそ発見器も、カブトエビも・・・。

 やっぱり科学や技術というのは実際に作ってみて、触れて理解するところが大きいと思います。いまだに、手作りで楽器を作ったりしているのも、「大人の世界の一見すごそうな、むずかしそうなものも、実は作ろうと思えば作れるんだ」という『学研の科学』的な思考のおかげだと思っています。

 大学時代には今度は「秋月電子」にお世話になり、液晶テレビ(受像機)をつくったり、いろんなわけのわからん機械を作ったものです。ああ、音楽関係ではいろんなエフェクターを自作したりもしました。
フェルナンデスのZO-3に影響を受けて、自作三味線をスピーカ内臓エレキにしたこともあります。

 そういうわけのわからん好奇心も、すべて『科学』のおかげなんだなあ、とあらためて感慨にふけってしまいますね。


0 件のコメント:

コメントを投稿