2013年8月7日水曜日

【三線ism】 驚き!ギターと三線・三味線のチューニングは実はおんなじ?!



さてみなさんこんばんは

先日よりずっと研究していることがあるのですが、面白いことがわかったのでご紹介します。

それは「なんと!驚愕の事実!ギターのチューニングと三線のチューニングが同じ(理屈)だった!」という面白おかしい話です(^^

一体全体どういうことなのか。

ギターを触ったことのある三線弾きの方は

 ナニをいってるんだか!

と一笑に付すところだと思いますが、そこはまあ、ゆっくり話を聞いてください。

まずは、ギターのチューニング方法を図で示します。






ついでにウクレレのチューニングも横にくっついていますので、こちらは後で説明します。

まず、ギターは「ミラレソシミ」という形でチューニングするのが一般的です。

そこで、各弦がとなりの弦とどのくらい音が離れている(ずれている)かというのを調べてみました。

それが、横に書いてある数字で、ほとんど、ギターは半音5つ分ずつずれているということがわかります。

ウクレレは、もともとギターのチューニングをベースにして、4弦になっていますので、ギターとの関係でいえば高いほうの弦4つ分と同じならびになっているのがわかると思います。

ただし、ウクレレのG弦は、一オクターブ高くチューニングされますから、この楽器の特徴である「アップストロークで弾いても、ダウンで弾いてもかならず高い音から鳴る」ということになり、独特のコロコロ感が生まれるわけですね。


ここでは、ギターとウクレレのチューニングの理屈が全く同じであることがわかりました。


 さて、じゃあ、三味線や三線のチューニングはどうなっているのか、調べてみましょう。



上から本調子・二上がり・三下がりのチューニング状態を記載してみました。

あれ?ギターと全然違う!とすぐにわかりますね。ギターは5音が基本だったのに、三味線は5音もあれば7音もあります。

これじゃあ、ギターと三味線のチューニングの共通点は見つけられません!

ところがどっこい。三味線とギターのそこはかとない関係が、実は存在するのです。

それを見つけるためには、まず

「ギターのチューニングで1箇所だけ、なんで半音4つしかずれていないのか」

の理由を考える必要があります。

お暇な人は、ググって、どういう理屈か調べてみてください。


このネタ、次回まで引っ張ってみるつもりです(笑)


ギターの弦がひとつだけずれている理由は宿題としておきましょう!


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