2013年6月4日火曜日

【三線ism】 「大ガラクタ市」その4




さてみなさんこんばんは

週が明けたので、大ガラクタ市がまだまだ続きます。

今週の逸品はこちら



ごみから作った「ごみせん」です。

基本的に廃材利用なので、みかけは悪いですが、音はかなりまろやかないい音がします。クラシックギターのようなふんわりした音です。

このシリーズの楽器は、ものすごい特徴があって、実は「ネックが薄い」というギターみたいなつくりになっています。

ふだん、三味線や三線しか弾いたことがない人には伝わりにくいかもしれませんが、エレキをやっている人に説明するとすれば、

フェンダーのギターより薄い、ギブソンのレスポールカスタムみたいな感じ

とか

ああ、Ibanezのギターみたいな感じね

とか、そういうことです(笑)


数値で説明すると、通常の三線の場合、棹の幅ではなく厚みは2センチ~くらいで、三味線だと2.5センチ近くあるのですが、この「ごみせん」や、その通常材バージョンは、1.5センチしかありません。

なので、コード弾きをするのには、ものすごく弾きやすいのですが、今のところその「すばらしさ」を知っているのは世界で私ひとりです(わはははは)

ちなみに、写真をみるとわかりますが、ネックを薄くすると強度が落ちるので、棹の幅のほうは、通常より太くなっています。寸法で言えば、3センチあります。

幅が広くて薄い、という作りなので、持った感じの第一印象は「あ、ギターみたい」だと思います。

このタイプは、 ガラクタ品が3棹くらいあるので、先着3名さまぐらいまでは大丈夫です。

価格は1500円で、まあいいか。

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