沖縄三線や邦楽三味線をコードで演奏するプロジェクトです。 ユーザー1800名突破! コード弾きテキストも頒布しています。
2013年6月27日木曜日
【三線ism】 丹波新聞 「手作り新楽器どんぶらこ」の記事が載りました
さてみなさんこんばんは
本日発行の「丹波新聞」さんに、このあいだの新楽器「どんぶらこ」作りの記事が掲載されていましたのでご紹介。
2013・6・27 丹波新聞より
ちっちゃなお子さんもたくさん来てくださっていたので、みんなでわいわいがやがやと製作しました。
まあ、こんな感じで地元に根ざしてやっておりますが、関西地方ならなんやかんやでどこへでも顔を出していますので見かけた際はよろしくお願い申し上げます。
2013年6月25日火曜日
【三線ism】 <業務連絡>木工イベント・手作り楽器イベント企画者の方へ
さてみなさんこんにちは
先日の手作り楽器「どんぶらこ」講座も盛況に終了し、嬉しい限りですが、最近耳にするのが「いろんなところで手作り楽器イベントをやってくれないかな」とか「近くでイベントをやっていないので、問い合わせしました」などのご要望が多い、ということです。
公園さんの方にも「いつイベントありますか?」とか「丹波地域だけですか?」などの質問がいろいろ来ているようで、全国のみなさんのご希望・ご要望が潜在的にあることはじゅうじゅう理解しているつもりです。
夏休みのイベントでは、遠くの府県からわざわざお越しくださることも多い「シャミレレ作り」イベントですが、(これまでも、静岡・島根・四国?・などほんとうに全国から多々お越しです)なかなか他県開催ができないので、ほんとうにごめんなさい!
さて、という状況もあって、特にイベント企画者の方によくわかる「どんぶらこ・ニホレレ」講座の案内・企画内容説明書を作成しました。
題して「どんぶらこ・ニホレレ」ハンドブックです。
下記リンク先からPDFファイルがダウンロードできますので、「木工楽器作りイベントをやってみたい」という公的施設の管理者さんや、各種イベント担当者さまはぜひご参考になさってください。
シャミレレ・どんぶらこ系イベントは、すでに兵庫県内5箇所以上の公園・公的施設で数十回開催している実績があります。詳細はお問い合わせくだされば、丁寧にお答えしております。
どんぶらこ・ニホレレハンドブック
冊子の内容は、楽器のユーザーさま向けではありません。ユーザーさま向けには「うたうどんぶらこ」という別の冊子を作っています。こちらは、問い合わせがあれば頒布します。
(通常は楽器製作イベントに参加してくださった方に、もれなくついてくる雑誌です)
というわけで、来月もがんばります。
2013年6月24日月曜日
【三線ism】 新楽器「どんぶらこ」講座でした
さてみなさんこんばんは
この日曜日は、新楽器「どんぶらこ」講座でした(^^
こどもさん20+親御さんで、合計40人以上の大人数で手作り楽器を作る盛大なイベントになりました。
まずは、会場セッティング。キット化された「どんぶらこ」が並びます。胴・棹・表板・糸巻きなどが主なパーツ。
鉛筆でけがきをして、表板を胴のサイズにのこぎりで切ります。
糸鋸でサウンドホールを切り抜いて、表板の貼り付け。
いろんなデザインのどんぶらこが完成しつつあります。根緒をつけて、弦を張って、できあがり。
・・・とまあ、こんな感じで実施しました。朝10時から午後3時過ぎまで、製作~演奏の練習をみっちりやりました。
幼稚園児から小学校高学年まで、広い年齢層のお子さんが来てましたが、みんな一生懸命かつ、上手に作ってましたよ!
どんぶらこ講座はこれで計三回目の実施ですが、シャミレレ講座を何十回も実施してきた実績があるので、だいたい時間配分等もOK。全員しっかり楽器を完成させて、お持ち帰りいただきました。
________
というわけで、今回はこども向け「どんぶらこ」講座でしたが、来月の7月28日(日)には手作り三味線「シャミレレ」講座もやります。2ヶ月連続イベントですが、今度は大人のあなたを待ってます(笑)
2013年6月15日土曜日
【三線ism】 世界が崩壊しても、僕は三味線を作る
さてみなさんこんにちは
23日の手作り楽器ワークショップイベント用のキットづくりもほとんど終わり、ほっとしている今日この頃です。
今回は23棹分の新楽器「どんぶらこ」のキットを製作したのですが、木材を切っていると端材が出るので、もったいないと2本ばかり余分に楽器を作ってしまいました(苦笑)
はい。↑いっちょあがり。
表板も裏板も、胴も棹もぜんぶ継ぎはぎだらけですが、ちゃんと鳴ります。見かけが悪いので、お客さん用にはしないだけです(^^
両目のあたりで、板が計3枚、継いであるのがわかりますか?
タイトルではないですが、たぶん世界が崩壊しても、僕は楽器を作ってしまうんだろうなあ、と思います。
学生時代は、下宿で音が出せないため、ほとんど切り出しナイフ一本だけで板張り三線を作っていました。
今でこそ電動工具も使いますが、究極的には世界がぼろぼろになっても。刃物がひとつあれば、「どんぶらこ」やら「シャミレレ」やら、果ては「三線」でも三味線でも作れると思います。
そういう意味では、沖縄の「カンカラ三線」の文化は、すごくわかる。敗戦後のありあわせのものを使って、楽器を作るという発想は、たぶん僕の感覚的なイメージにすごく近くて。
僕の場合も、高級な楽器や高価な材より、そこらへんにあるものや捨てられそうなチープなものを楽器に生かすことのほうが、なんとなくしっくりくるわけです。
今の会社にも、梱包に使われた廃材がたくさんあるのですが、2時間もあれば廃材から楽器を一棹ぐらいはすぐ作れます。繰り返しますが、見かけは悪いけど(笑)
そもそも、僕は三味線や三線の演奏家ではなく、システムエンジニアなのだと思っています。
ハードウエア設計・実装、それにOS(オペレーティングシステム)設計と運用をやっているだけ!
楽器を設計し、作り、コード弾きというOSを載せ、各楽器間でOSごと移植してるわけですね。
左大文字流はJAVAみたいな思想で、ギターやウクレレやピアノとコードそのものは共通ですから、OSを乗っけてしまえば、そこで演奏される「各曲=アプリケーション」は、ほとんど再コーディングしなくても演奏できるわけです。
もちろん、三味線で出せない4和音は省略してやらないといけないけど、そこらへんの移植は超簡単ですよね。
よりベーシックなライブラリや関数しか使わないわけだから。
実は、私は以前の職場でユーザーサイドながらLANの敷設をやったりNTサーバの管理をしたり、シスアド(今となっては古いが)の資格を持っていたりと、まあシステム屋さんだったのです。
今の仕事はまったく畑違いですが(^^;
というわけで、三線界のスティーブ・ジョブスを目指して今日もがんばります(笑)
2013年6月6日木曜日
【三線ism】 大人のための「どんぶらこ」
さてみなさんこんばんは
6月23日(日)の「世界で二番目に簡単な弾き語り楽器どんぶらこ」の製作イベントは、ほぼ満員になったようです。
昨日の時点で、空きは、あと一人!だったそうなので、もしかしたらもう予約で埋まってしまったかもしれません。
ご検討中だった方は、ぜひ問い合わせ先へ尋ねてみてください。
というわけで、23日は、多くの方と楽器製作をするわけですが、「どんぶらこ」は子供のためだけじゃないぜ~!ということで、アダルトなあなたのために見本を作ってみました。
題して「どんぶらこ、大人バージョン」
基本構造はおんなじですが、表板のデザインがシックなものに変更になっています。子供向けの顔はどこへやら。
大人でも十分かっこいい楽器に仕上がりました。
イベント当日の私の指導用楽器は、これをもっていきます。みなさんのデザインの参考になりますように。
サウンドホールの位置や数、大きさは音色に関係してくるのですが、まあ普通の感覚だと聞き分けられないので、あんまり気にしなくていいと思います。
顔デザインにすると穴の数が増えるので「抜け」のいい音になり、今回のように穴の面積を減らすと「豊かな音」になります。(失敗すると音がこもりがちになります)
では、当日お会いしましょう!
2013年6月5日水曜日
【三線ism】 2013年シャミレレ講座ご案内
さてみなさんこんにちは
毎年恒例になっております、手作りの三味線(板張り・三線サイズ)「シャミレレ」講座ですが、今年は
7月28日(日)に開催決定!
シャミレレ講座概要
7月23日(日) 兵庫県立丹波並木道中央公園 兵庫県篠山市西古佐90 (JR福知山線丹波大山駅下車すぐ)
朝9:30~午後3時ぐらいまで。 (昼食を持参してくださいね)
午前中に楽器作り、午後から演奏のレクチャーというスタイルです。
費用は4500円。総ひのきの楽器を作ります。
申し込みは 並木道中央公園さんの事務室までお願いします。 079-594-0990
この夏もイベント満載です。頑張ります!
2013年6月4日火曜日
【三線ism】 「大ガラクタ市」その4
さてみなさんこんばんは
週が明けたので、大ガラクタ市がまだまだ続きます。
今週の逸品はこちら
ごみから作った「ごみせん」です。
基本的に廃材利用なので、みかけは悪いですが、音はかなりまろやかないい音がします。クラシックギターのようなふんわりした音です。
このシリーズの楽器は、ものすごい特徴があって、実は「ネックが薄い」というギターみたいなつくりになっています。
ふだん、三味線や三線しか弾いたことがない人には伝わりにくいかもしれませんが、エレキをやっている人に説明するとすれば、
フェンダーのギターより薄い、ギブソンのレスポールカスタムみたいな感じ
とか
ああ、Ibanezのギターみたいな感じね
とか、そういうことです(笑)
数値で説明すると、通常の三線の場合、棹の幅ではなく厚みは2センチ~くらいで、三味線だと2.5センチ近くあるのですが、この「ごみせん」や、その通常材バージョンは、1.5センチしかありません。
なので、コード弾きをするのには、ものすごく弾きやすいのですが、今のところその「すばらしさ」を知っているのは世界で私ひとりです(わはははは)
ちなみに、写真をみるとわかりますが、ネックを薄くすると強度が落ちるので、棹の幅のほうは、通常より太くなっています。寸法で言えば、3センチあります。
幅が広くて薄い、という作りなので、持った感じの第一印象は「あ、ギターみたい」だと思います。
このタイプは、 ガラクタ品が3棹くらいあるので、先着3名さまぐらいまでは大丈夫です。
価格は1500円で、まあいいか。
2013年6月2日日曜日
【三線ism】 手作り楽器「どんぶらこ」イベント詳細
さてみなさんこんにちは
6月23日(日)に開催予定の
「世界で二番目に簡単な弦楽器『どんぶらこ(ニホレレ)』」の製作&演奏ワークショップのチラシが上がってきましたので、ご案内です。
主催は、生涯学習応援隊 so-so.39 さんで、参加の申し込みも上記へお願いします。
<開催要項>
2013年6月23日(日) 兵庫県立丹波並木道中央公園さんにて(JR福知山線丹波大山駅下車すぐ)
時間は 朝10時~午後3時過ぎを予定しています。
朝から製作して、お昼を食べて、午後から演奏のレクチャーです。お昼をまたぐので、お弁当の用意をしてきておいてください。
公園近くにコンビニはあるのですが、講座をやっている建物は公園の一番奥なので、けっこう歩かないといけません。
価格は今回だけの特別価格になっています。
通常の「どんぶらこ」イベントは3500円お願いしていますので、半額以下です。
台数限定 20棹までですので、よろしくお願いします。
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