2025年12月5日金曜日

新楽器「ロングトーン・カズー」を発表します!!

 

 さてみなさんこんにちは!


 2025年もあと少しですが、来年は「新しいプロジェクト」をゴリゴリに推してゆきます!


  これまで左大文字流は「弦楽器(とくに三味線・三線)」を推しておりましたが、はじめての「管楽器」でございます(^^)


 まだ、今日の記事では「プレ発表」段階なので、詳しいことは今後のお楽しみですが、


■ ロングトーン・カズー


という名前だけでも覚えて帰ってくださいね。


 そのビジュアルは、



 ↑こんな感じ!!!

 まだ試作・調整段階なので、最終版は予告なく改良する場合がありますので、ご了解ください。

 ただ、おおむね全体的には「この形状」はかなり計算して練られていますので、大きく変動することはないと思います。


 さて、カズーというのは、



 こういう楽器、というか「おもちゃ」です。


 


 全長が10センチとか12センチくらいで、うすい膜が張ってある箇所があり、そこがビリビリ振動することで、「へんてこな音」がする玩具ですね。


 上のようなデザインは「潜水艦型」と呼ばれたりしますが、基本的にむかーしから、こういう形はあまり変化していません。


 カズーはアフリカ発祥のようですが謎が多い楽器です。


■ アメリカ・ジョージア州メイコンのアフリカ系アメリカ人アラバマ・ベストが1840年に発明した


という説があるようですが、裏付ける資料がないそうです。


(カズーの演奏集団が後付で作った話かも?という説があります)


■ 現代カズーの特許は1902年に出願され、また1916年にはニューヨーク州イーデンで、金属カズーの量産が始まった


とのこと。


 さて、このカズーですが、最低でも100年とか150年とか、あまり進化していません(笑)


 進化していないのは、原理が簡単であることと、なおかつこの楽器が「玩具」の範疇をあまり出ていないからだと思います。


 カズーは人間が発する声に「ビリビリ音(膜の振動音)」を付加するものですが、「変な音」「おかしな音」「笑ってしまう音」「チープでふざけた音」のにように聞こえるために、どうしても玩具性が高くなってしまうようです。


 もちろん、プロの「ジャグ・バンド」や「フォーク」などの分野で用いられることもありますが、「貧乏人のサックス」なんてあだ名がつくくらいには、「本格的ではないもの」というイメージがあるわけですね。



==========



 そうした「カズー」への評価を、大きく一変させる可能性があるのが、今回発明した新楽器


「ロングトーン・カズー」


です! ヤバい!ガチでヤバい(笑)


 はい。そこで「ロングトーン」のお話。


 ロングトーンというのは、「一定の音程で長く息を吐きながら音を出す」という歌唱スキルですが、カズーは「歌いながら音程を出す」楽器なので、このロングトーンを使いこなすと



 化けます!!! カズーがサックスに化けるのです!!


 もちろん、カズーはロングトーンを使わなくても普通に音が出るため、このことに気づいている人はとても少なかったように思います。


 なおかつ、「ロングトーン専用のカズー」を開発した人も、いなかったのではないでしょうか?


 というわけで、左大文字工房が2026年にむけて激推しする「ロングトーンカズー」は、あと少しで正式発表ですので、



 お楽しみに!!!



 


 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿